wordpressは絶対勉強するべき
結論から言うと、webデザイナーになるならwordpressは必ず勉強した方がいいです。
世界中のwebサイトのうちの35%以上がwordpressを使用しており、
日本だと、CMSが使われたサイトのうち、80%以上がwordpressを使用して
作られたサイトです。※CMSとはContents Management Systemsの略で、Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報(テンプレート)などを一元的に保存・管理するシステムのこと。
wordpressでサイトが作れる、カスタマイズできるようになると、
より多くのサイト制作を請け負うことができます。
また、wordpressで作られたサイトなら、HTMLやCSSなどの専門的な知識が無くても、
自分で簡単に更新ができるので、wordpressを利用してwebサイトを作った方が運用しやすいと言うクライアントにとってのメリットもあります。
wordpressを勉強するには、HTMLとCSSが必要
冒頭で「wordpressはHTMLとCSSの知識が無くても運用できる」とお話しましたが、
それはあくまでも運用の話で、webデザイナーとしてサイト制作を請け負う場合は、
もともとあるテンプレートのデザインを一部変更したりする「カスタマイズ」という作業が必要になる場合が多いです。部分的に文字の大きさを変更したり、色を変えたりなどです。
この「カスタマイズ」をする為に必要なのが、HTMLとCSSなのです。
この部分のデザインを変えるには、どのclassにどんなCSSを加えればいいのか
このページはどんなコードで書かれているのか、理解する必要があります。
もっと言うと、PHPという言語の知識があると、より複雑なカスタマイズや、テーマと呼ばれるテンプレートを自分で作成できるので、より高額な案件を請け負うこともできます。
しかし何よりもまずは、HTMLとCSSの知識を固めましょう。
まずはHTMLとCSSでサイトを作れるようになろう!
「HTMLとCSSがわかるだけじゃダメだから、並行して勉強しなきゃ!」
そんな風に焦ってしまう気持ち分かります。
HTML、CSS、Javascript、jQuery、wordpress、PHP…
それに加えてIllustratorやPhotoshopなど!
本当に覚えることがたくさんあって焦りますよね。
でも焦っても仕方ないのです!
まずは基本であるHTMLとCSSを理解して、これでサイトを作れるようになること。
これが先決です。
HTMLとCSSがしっかり理解できていれば、wordpressの勉強はそれほど難しく無いです。
ちなみにわたしは、HTMLとCSSを勉強した後にJavascriptとjQueryを勉強し、
その後ようやくwordpressに取りかかりました。
勉強内容も勉強する順番も決まりは無いので、
自分にあったもの、興味のあるもの、必要そうなものから勉強していくようにしましょう。