こんばんは。sagayuriです。
Webデザイナーになりたい!って思っても、何から始めたらいいかわからない、とか、ポートフォリをも作っていざ転職活動!と思っても上手くいかなかったりしていませんか?
今回は、私が転職しようと決めてから就職が決まるまでやったことをお話しします。
DTPでもWebでもいいから日頃から手を動かす!
まず、転職しようと決める前から、日頃から手を動かすこと、お店にあるPOPとかチラシとかをチェックして、これは良い、悪いということに気がつける感性を身につけるようにしました。
これは今でも、これからも継続します!
どこを歩いていても、特にこれはここが変!という違和感に気づく力をつける方が大切かもしれません。違和感を感じる力こそセンスなのかも!
自主制作をがんばる
自主制作、というよりは、私の場合はココナラ経由でチラシを作成したり、LPを作成したり、というのを10件ほどやりました。
時給換算すると恐ろしいほどの低価格ですが、
目的はあくまでも経験を積むこと!と割り切ってやりました。
今は一旦ココナラはおやすみしていて、再開しても価格は見直す予定です。
求人サイトに載ってるようなWebデザイナーの枠は大体書類で落ちる
とにかく何か行動しなければ!と思って、転職サイトに何個か登録してみて、Webデザイナーと書いてある求人に何社か応募しました。
Webデザイナーとは言っても、デザイナーというデザインする人、コーディングするコーダーさん、ディレクター、マーケティングなど、分野が分かれていて私は一体何がしたいんだろう…?とこの時初めて考えたのでした。だって最終的には全部できるようになりたい。今ここで、何かしらの専門の分野を選んだら、他のことは自力で頑張るしかないのか…?など、悩みながらもとりあえずいろんな企業さんに応募しました。
ですがやっぱり現実は甘くありません。
いくらWordPress触れてもチラシ作ったりサイト作れたりしても、世の中的には実務未経験は未経験。
ポートフォリオ出すとか面接にこぎつくまでもなく書類で落ちる落ちる。笑
経験を得るためなら何かを捨てなければならない?
何社か落ちて考えたのです。
このまま同じように応募し続けても変わらない、むしろ焦るあまりなんでもいいやっていう気持ちになりかねない、と。
で、普通の求人サイトで探すのをやめました。
私が利用したのはこちら、「Wantedly」さんです。
Wantedlyとは?
ウォンテッドリーとは、簡単にいうとスタートアップ企業のSNSみたいな感じです。
各企業のページがあって、事業内容や会社の魅力を紹介していて、ここが大きな特徴なんですが、そのページには給与とか雇用条件とか、そそう言ったことは書いていないのです。
純粋に、この会社の事業がいいなと思った人と求職者がマッチングできるようになってます。
もう1つの特徴としては、面接の前段階で気になる企業があったら担当者とお話ができること。これって結構大きなポイントで、求職者も面接前に会社の感じを知ることができるし、企業側も面接前に求職者と話せるので、なんとなく人となりを前もって知れるという。
これが結構大きなポイントで、実務経験としてはそんなに無い私でも、今までの変わった経歴に興味をもってお話ししてくださる企業さんもありました。
そして今の会社に入社できました!
ウォンテッドリーさんを利用して、無事に転職先を見つけることができました!
SESという未知の、派遣みたいな領域に踏み込むのは正直かなり勇気が入りましたが、
面談時、面接時にお話しした方の人柄、面接時にお話しした社長さんの人柄、考え方に共感して入社を決めました。
念願のWebデザイナーへの転職を決めた私ですが、
それはズバリ、お給料です。
今の会社もスタートアップ企業ですが、前にいた会社も従業員20名ほどのスタートアップ企業でしたので、会社の安定という面ではむしろちょっと安定したのかな?
という感じもします。
さすがに実務未経験だし、これまでと全く同じ収入というのは高望みすぎるかな…と思いました。今は収入下がるけど、長い目で考えたら絶対挑戦するべきだし、減った分は副業すればいいじゃん、と。
経験を得るために一時の収入の下降は仕方ないと諦めました。
入社してみて1ヶ月、後悔はなし!
そんなこんなで入社して1ヶ月が経過しました。
毎日勉強になることばかりで、本当にあの時自分の直感を信じて行動してよかったと思います。
何か新しいことに挑戦するとき、何が譲れなくて何を捨てるか、選択する勇気も大事だなと学んだ出来事でした。