こんにちは。sagayuriです。
先日amazonのプライムセールでkindleの本が半額で売っていたのでwebデザインやマーケティングに関する本を何冊か購入しました!
ちなみに今日まで実施中だったブラックフライデーセールでもまたセールをやっていたので、ここでもまた数冊購入してしまいました。
それがこちら「白いネコは何をくれた?」です。
この本のおすすめポイント
なぜこんなにもおすすめしたくなったかと言うと
- 前半が物語形式、後半が解説と言う構成になっていて内容に入り込みやすい
- マーケティングってどう言うもの?という方に特に分かりやすい内容
- 主人公はもちろん登場人物が私たちと同じような悩みを抱えていて共感できる
- そんな登場人物たちの成長に励まされる
- マーケティングとはビジネスにだけ使うものではない、と教えてくれた
他にもまだまだ挙げられそうですが、特に気に入った部分はこの部分です。
あらすじ「主人公は不完全燃焼中のサラリーマン」
広告代理店に勤める主人公は、入社してある程度経験も積んできましたが、最近は毎日ただ何となく仕事をこなす毎日。特にやりがいも感じることもなく、「不完全燃焼感」を感じる日々…。違う部署に同期の女子社員が2人いるのですが、この2人も同じような状況です。
そんなある日、主人公は、毎年発注してくれるクライアントから、新規プロモーションのポスターのデザイン案提出を求められました。
女子社員2人と共に、デザイン案を作成して提出します。
「きっと今年もうちに発注してくれるだろう」
そう信じきっていた主人公ですが、
予想外なことに「今年は他社に発注する」と言われてしまいます。
理由は、主人公が提案したデザインが「全然新しくない」から。
「そんな…自分はクライアントに言われた通りに去年と同じようなデザインを提案したのにどうして…」
予想外の展開に途方に暮れる主人公。落ち込んで家に帰る途中、ボロボロに汚れた1匹の猫に出会います。
何となく思いつきでネコを連れ帰る主人公。
ボロボロだったので「ボロ」と名付けました。
ただのノラ猫と思いきや、なんとこのネコは喋るネコだったのです。
喋るだけでなく、主人公に戦略BASiCSなるマーケティング理論を話し始めます。
この出会いをきっかけに、主人公は仕事も人生も見つめ直すことになるのです…
ビジネスだけでなく、人生にも当てはめられる内容
この本のすごいところが、マーケティングの概念に触れている内容な上に、個人にも当てはめられるような概念も教えてくれることです。
主人公が感じていた「不完全燃焼感」の正体は?
仕事も人生も、物事の捉え方を少し変えてみるだけで、光り輝かせることができる。
そのための考え方を教えてくれる1冊です。
マーケティングについて勉強しようと思って読んだ本ですが、
自分自身の人生について考えさせられたり、明日から頑張ろう!と思わせてくれる、そんな内容でした!
内容については詳しく触れません。
少しでも気になった方はぜひ読んでみてください。
何となく惰性で働いているあなたも、明日から少しだけ頑張って見ようと思わせてくれると思います。